なぜお金をもらえてるのか?が分からない恐怖

例えば株(会社への投資)とFX(外貨と円の両替)って、社会全体から見た位置づけは全く違うはず。

しかし素人にはそもそも違いがわかりにくいし、分かってても意識しないと個人の金融資産(ポートフォリオ)として見たときに、単なる「お金を増やす手段」としか認識できない。

市場の先にいる「お金を受け取る人間」の顔や声が全く見えなくなる。
僕が金融嫌いな原因はここだと思う。

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「なんでお金が増えてるのか?なんの対価で自分がお金をいただいているのか?」

これが全く分からない商売や投資(という名の投機)は、怖くて手が出せない。

たとえば「ワタシは農家、アナタは漁師。お互いに余らせてる野菜と魚を物々交換しましょう」みたいな話なら、僕は納得できる。

しかし「日本円を5分だけ米ドルに替えて、すぐに日本円に戻しましょう。そしたらアナタの日本円は増えてます」みたいな話(つまりFX)は全く意味が分からない。「僕は理由がよく分からないけど、なぜかお金をもらえました。やったね!」では、僕は全然納得できない。

(ビットコイン(を代表とする投機性の高い仮想通貨群)も同様で、「持ってるだけで勝手に値段上がるからみんなやろうぜ!」というノリは僕は苦手である。)

これもたとえば海外旅行とかで「アナタ日本円しかない、ワタシ米ドルと交換できる。チョット手数料もらうけど、交換シマセンカ?」なら、すごく腑に落ちる。「ちょっとでいいなら、どうぞ手数料取ってくれ!」まで思える。

同じ「外貨為替」という括りでも、これだけ「腑に落ちる」度が違う。僕が経済・金融オンチなだけで、たぶん勉強したらより腑に落ちると思う。しかし現段階の僕にとっては、ここが限界である。

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僕は「新しい働き方」「新しいお金の稼ぎ方」というキーワードには敏感だし模索していきたいと思っている。

しかし自分なりに一本の「筋」、つまり理屈とか論理とかポリシーみたいなものを持っていないと、たぶんひどい目にあって搾取されて人生が終わることになる。(たとえばビットコイン暴落とか。)

生活できることと、そのための資金を稼ぐことは必須で。その上で、最悪赤字になっても「まあ、オモロイし勉強になったからええか」ぐらいのリターンじゃないと、仕事でも趣味でもやるべきではない。僕は少なくともそのように思っている。

(関係者各位へ:なので、いま僕が本格的にやってることは基本「オモロイこと」だと認識していただいて構いません(笑))

藤原 惟

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藤原 惟

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エッセイ集・意識が高い哲学的ゾンビ

藤原 惟が考えたこと。堅いオピニオンからやわらかいエッセイまで。 過去の記事→ http://p-zombie.hatenablog.com/
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